こころ

2013年6月より、3ヶ月間アメリカ、バーモント州にてボランティアプログラムに参加。内容は主にボランティアに関してのこと。

迸れ!☆ 女子力。(地獄から天国編)

これは昔むかし、一週間前の物語...


7/25日は、最近はまるで母のように慕っているスタッフのスーさんの誕生日でした。

ってことで、前日夜遅くまでがんばり、誕生日プレゼントを作成。

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ババーン

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折り紙でバラ

ネットで拾ってきた、折り紙のバラを折り紙でできたリース?にくっ付けてよくわかんない何かを作ってみました。ちなみにサイトはここ。
http://www.fukuyama-th.hiroshima-c.ed.jp/link/oribara/index.html
解説がこれほどかというほど丁寧で、折バラ初心者でも作れました!
これでもかというほどのジャパニーズ・クオリティ!!!
これならスーさんもおったまげるやろっ!ピンクの折り紙でお花とか、ちょwww俺テラ乙女wwwwとか思いつつ自己満足してました。

誕生日当日は、朝からスーさんの誕生日に気づいていない振りをして、いつもどおりに仕事してました。

もう一人のスタッフさんが誕生日ケーキを買ってきてくれて、俺の部屋に隠して、さあて準備万端。


一日の仕事も終え、ディナーの時間も近づき、リビングでぶらぶらしていたときに

事件は起こりました。(誕生日には関係ないけど)

ディナーの6時前に住民が結構帰宅してきて、リビングでなにやら集まって話していたので、

いつもどおり近づいてったんですけど、住民の一人のフィリップにいきなり


「あっちいけ!お前はこの話に参加できないんだよ!」


と言われました。

ショックで呆然として、体が何かひとつの塊にでもなってしまったような気分でした。

今まで、ボランティアとしてではなく、友人として彼らと接してきたつもりでしたが、

やはり、彼らとの間には越えられない壁があるのだな、と。

ボランティアは住民とスタッフの間くらいに位置する存在であって、

スタッフとの距離もまあ近いわけです。

彼らがしていた「俺が参加できない」話というのは、まあスタッフにばれたらまずいようなことなんだろうと思いました。

そんなスパイみたいなことしねえよ、ただ会話に参加しようとしただけなのに。

今までの俺の努力はなんだったんだろうと、ただただむなしい気分になりました。



あっちいけよといわれた後、それがかなりにショックで部屋に戻ってぶっちゃけ半泣だったんですが、

時間的にすぐにディナーの席に戻らねばならず、本当にずっと涙をこらえていて、

前述の通りその日はスーさんの誕生日だったので雰囲気を壊すわけにもいかず、カラ元気で大丈夫なフリを装っていました。




以前、住民と仲良くなろうと奮闘している自分の姿勢を

なかなか振り向いてくれない相手に片思い中の乙女みたいな心境
なんて書きましたが、

そのときは、

大好きで付き合ってた男性にいきなりフラれて、それでも別れ際気丈に振舞う乙女の気持ち

みたいな感じでした。



ディナーの後、茫然自失しながらハウスにいたら、さっきのあっちいけ発言をしたフィリップが話しかけてきて、

「さっきの気にしてるの?怒ってる?」

って聞いてきたので、なんかちょっといらっときて、

「いやまあ色々俺が聞けない話があるっていう事情はなんとなく理解できるから大丈夫」

って投げやり答えてたら

「怒るなよ」みたいな感じになって

近くにいたアドルフも「坊主気にするなって。そのうちわかる」とか言ってきたので

「いや怒こってないけど、なんでさっきの話は俺が聞けなかったんだよ」

ってまたもや投げやりに返してたら



フィリップ

「・・・いや、あれお前の誕生日カード作成について話してたんだよ」















そうです。スーさんの誕生日は7/25なんですが、実は私の誕生日も近くて2日後の27日が誕生日だったのです。








これにはおったまげたーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!





これここに来て一番サプライズでうれしかったーーーーーーーー!!!!!
(まだ誕生日祝ってもらってないのに、そして誕生日前にネタバレという謎のサプライズなのに)



最後はお前は友達なんだから仲間はずれにするわけないだろ!とかアドルフがフィリップ言ってくれて

まじうれしかったーーーーーーーーーーーーーーーーーー

誤解してすまんって感じでした。

あっちいけ!って結構強めにいわれたんですけど、このフィリップは60代のおじいちゃんって感じの人で、ここで説明しづらいんですが、しゃべり方がたまにきついときがある人で、今考えればあの発言もわかるような気がする、ような。

もっとこそこそやってくれたらうれしかったけど(笑)、

でもまさか誕生日カード作ってくれてるとは思いもよらなかったので、びっくりでした。


なんだかほっとした一日でした。

めでたしめでたし。

誕生日当日編に続く。


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一ヶ月目の山田さん

気がついたらもう6週目に突入してました。そろそろ折り返し地点です。

先週から考えさせられることが起きていて、ちょっと精神的に疲れ気味な最近です。



なにが起きたかというと、まず一番大きかったのが、仲の良かった住民の一人が薬物使用で刑務所戻りの危機が起きたこと。

先週の火曜日に起きたことなんですが、薬物使用が夜抜き打ち検査で発覚したとか。

その人と午前中一緒に出かけていただけあって、結構びっくりしました。

彼とは結構一緒に出かけたりする仲だったんですが、正直、そのうち何か起きるのではないかって感じはありました。

彼の周りの友だちがお酒を飲んでいたり、「よくないこと」をしてたのを一緒に遊んでいたときに見ていたので。

彼自身が「よくないこと」をしているのを直接見たことはないですが、彼もそんな感じなことをほのめかしていたし、自分はなんとなくわかっていました。

そのときはまだ仲良くなりたてで、いきなり上から目線で「これはやっちゃ駄目!」とか正論ぶつけてもあまり効果ないと思ったんですね。なんかたとえば先生とか近所のおっちゃんとかが悪がきに説教しても、「何アイツウゼー」ってなるだけみたいに。

あとはふぁっきん若造じゃぽねーぜにつべこべ言われたら機嫌悪くなるかなーとか思ってたり。まあ要するにビビってたんですね。


だが今回の事件を受けて、それについて後悔というか反省をしています。

この事件で、DismasHouseで生活する上での、ひとつ教訓を得ました。


「本当にその人のためになることならば、恐れずにそれを言う」


いや、当たり前のことなんですけどね!!!







まーでも、その住民の一人は普段は本当にフツーなんで、ちょっと何かあるかとは思ってたけど、

まさかそこまでいってたのかって感じでした。

難しい・・・。







そして彼はどうなったかというと、まだDismasHouseにいます。というかいれることになりました。

なぜかというと、DismasHouseでは週に一回全員でハウスミーティングを行うんですが

今回のような事件が起きると、ミーティング内で「アピール」という時間が設けられます。

(通常のミーティングは連絡事項とか日々の生活に関わることについて話す。早いときは10分で終わるし長いときは長い。)

「アピール」とは、簡単に言うと、何か問題を起こした人がみんなに何が起きたのか説明して許しを請い、そしてみんなが当人がハウスにこのまま住んでもよいか議論して決める場のことをいいます。

ハウスには3大ルールがあって、NOドラッグ・NOアルコール・NO性的関係inハウス、この3つです。

このルールを破ったのが発覚すると(あとは住民ごとに保釈期間の禁止事項とかルールとか色々ある。薬物をやるとアピールの機会なしに一発刑務所戻りのときもある。場合によるそう。)

ハウスを退去して刑務所に戻らなければならなくなりますが、この「アピール」でみんなにこのまま住んでもかまわないと全会一致で承認されると、ハウスにとどまることができます。


彼は「アピール」がみんなに承認されて、ハウスにとどまることになりました。


とりあえずはよかったです。


これが一番精神的にくるできことだったのですが、このほかにも色々あって

いつも一緒に釣りやらに出かけてたアルフレッドがハウスを出て引っ越すことになったんですが(彼は真面目にやってきたので許可が下りた。)

いやーキツイ!おめでたいことなんだけど彼とはよく釣り行ったり話したりして仲良かったので

結構心の支えだったのに...



そしてもうひとつが

今、RA(Resident Assistant)にならないかと打診を受けてて、

このRAってのは何かって言うと、ざっくりいうとスタッフのいない土日にハウスの管理をしたりする役割なんですが

今までのポジションより、もうすこし住民を監督するような位置づけになるわけです。

そーれがちょっとなんか嫌なんですね...。

このRAってのは歴代のボランティアの人もやったらしいのですが。

むかし、住民の一人の人と話してたときに行ってたのが、

「昔いたボランティアは態度が悪くて、俺たちを上から目線で見てた。RAになってからはもっとひどかった」

といってました。

RAになることで今まで住民のひとと気づいてきた関係性がこわれちゃうんじゃないかなっていう不安もあるわけです。

しかも、RAは住民が「わるいこと」をしているのを発見、もしくは感づいた場合、スタッフへの報告義務があるので

何かあったら、自らの手で住民を刑務所送りにする場合もあるわけで。

逆にその報告義務を怠った場合俺がハウスにいられなくなっちゃうわけで。

Oh...

以前はもっと住民よりの立場で生活してた感じですが、
これからは、スタッフと住民の間の板ばさみ的ポジションで生活していくことになるかも。。。

んー。


なんかほかにも色々書きたいことがあったんですが、今日はこのくらいで。

一ヶ月目にして、自分の中で2度目の山場を迎えてるような気がします。

最近精神的に疲労気味です。

日本にいて、家族や友達と一緒にいる時間を、「ソファーに座ってくつろいでいる」ことにたとえるならば、

今DismasHouseでの生活は、まるで「バランスボールの上に座っている」ような感じです(あの座れるでかいゴムボール)

つらくはないけど、バランスをとるためにいつもどこか筋肉が緊張しているような。



むー。もうすぐで折り返しですが、がんばります!!

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写真

そういえば、Dismas Houseの写真をあんまり載せたことがなかったので、

今回はDismasHouseって何よ!っていう復習(?)もかねて、写真を乗っけてこうと思います。

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我らがディスマス。

~Dismas Houseの使命~

The Mission of Dismas of Vermont Is To Reconcile Prisoners With Society And Society With Prisoners.

(意訳:Dismas House の使命は、元囚人の社会復帰を促し、そしてまた社会と元囚人とのつながりを回復することである。)

Dismas House というのは、元囚人の社会復帰をサポートする場であり、Houseと名前がついているように、元囚人の人々が共同で生活する家です。スタッフの方は平日毎日出勤しますが、ボランティアである私はここで彼らと一緒に住んでいます。

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2階。部屋は全部で7,8部屋くらい。個室だったりシェアだったり、場合によります。現在の住民は私含めて9名

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リビング。一回のみクーラーが聞いてるので最近はみんなよくここにいます。手前のソファが焼きたてのパンみたいなのはご愛嬌。

元囚人の人々の中には、社会や家族とのつながりが絶たれた方もいて、出所後に帰るべき場所や人がいないために、再犯率が高く結局また刑務所に戻ってしまう方もいるそうです。(まあ実際そうじゃない人も多いけど。)

DismasHouseで、スタッフやボランティア、他の元囚人たちと共同生活を行うことによって、まず住むところ、そして何より人とのつながり、家族の様なつながりを彼らは新たに手にする機会を得る、そしてそれが社会復帰への大きな一歩となるそうです。

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キッチン

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ディナーテーブル。写真は昼間のですが、ディナーの時間はこの椅子が全部うまりみんなでわいわい食べます。大好きな場所。

住民たちはそれぞれ働いたり何なり日中はそれぞれバラバラに生活していますが、毎日夕方6時からのディナーは原則全員参加で、みんなで一緒に食べることになってます。

以前の記事にも散々書いたからあれなんですが、このディナーの時間がDismasHouseにおいて一番重要だと思っています。

そしてなにより地域ボランティアの人が作ってくれるごはんがめちゃうまい。ほぼ毎日デザートがでます。残りものは冷蔵庫に保存で、次の日朝からケーキという至福のひと時を味わえます。

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近くには川がある。自然がいっぱい。

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市街地。なんかBurlingtonは観光地らしく、人がいっぱいいる。


Dismas House of Vermont - YouTube


Former Dismas Resident Speech - YouTube

さて、こんな感じのDismasHouseでございました。

今私が滞在しているDidmasHouseは男性しか住んでいないので、ヤロー共の家って感じです。


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一ヶ月経過

「留学とかに行って、夢の中で英語で話してたら、それは英語が上達した証拠だよ!」
とかよく言いますけど


夢の中でアメリカ人が日本語でバリバリ話しかけてきました。
まだまだ道は険しそうです。はい。



さて、ボランティア生活一ヶ月が過ぎ、先週は平日毎日走り、土日は湖に泳ぎに行くという、これでもかといわんばかりな健康的生活で、
そろそろブログランキングをボランティアの項目からダイエットのほうに切り替えようかいささか迷い中な今日この頃ですが、ここで一ヶ月の反省をしてみたいとおもいます。






と、その前にこの前の土日に湖にいったことから書こうと思います!!!


この前の土日に、住人の一人であるアルフレッドと湖に泳ぎに行ってきました。

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湖までは自転車で20分くらい。侍Tシャツは母親からの餞別。笑。

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こんな感じ。海と違って水がしょっぱくないから泳いでて気持ち良い


アルフは40,50代くらいのおっちゃんで、いつも気さくに話しかけてくれるので(おしゃべり好きな感じ)

いつもよく話します。昔の記事に書いた"How to Use the F Word"くれたのもこのアルフ。

平日は毎日働いているんですが、土日は結構ヒマらしく、というのも家族がちょっと遠いとこに住んでいるので

ほかの住民たちのように土日に家族に会いに行くとかはできないので。

そんなこんなを話してたら、ちょっと寂しそうな雰囲気だったので、じゃあ湖泳ぎいくっしょ!!と突発的に湖に行きました(次の日も天気が良かったのでいくことに)


湖で運動&リフレッシュ+色々アルフと話せてすげーよい週末でした。めでたし。


最近アルフと仲良い感じでうれしいんですが、来月のはじめには、このディスマスハウスを出て引っ越すかもしれないといってたので

ちょっと寂しいです。









さて、一ヶ月の総括をしてみようと思います。


一ヶ月前に立てた、ディスマスボランティア生活での目標はこんな感じでした

① 主体性を持って行動する
② うたれづよく何度もチャレンジしてみる
③ スーパー社交的フレンドリー野郎になる(うまくいかなかったら調整。笑。)
④ 目標・計画→実行→反省のサイクルを意識する
⑤ DismasHouseで、家族のような存在になる
⑥ もちろん英語力も向上させる

ちなみに第4週目の目標は「スーパーアグレッシブ野郎」でした


この一ヶ月振り返ってみると、、、



なかなか良い感じだったんじゃないでしょうか!

住民の人とも打ち解けたし、結構アグレッシブに絡みにいってるし、生活はもうほぼ完全に慣れたし。

特に住民の人たちとすごい打ち解けてきました。土日はアルフと湖にいったし、金曜の夜は映画見ようぜとヒミーとアレックスに声かけてもらったし、アダムとはバスケをし、アドルフと食後買い物しにいったり。いい感じです。

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(心の声)


目標の達成度は結構いまのところ高い気がします。この感じをキープしたいです。

ていうか、みんなやさしくて色々声かけてくれるので、うれしいです。

そして先週追加で掲げた、「ディナー盛り上げ野郎(笑)」もがんばってます。前より断然会話に参加してるし、

自分の発言がきっかけで会話が(ほんのすこしだけど)広がったりすることがあって、これもキープしたいです。



一ヶ月前に掲げた目標はまあ目標のままでいいんですが、一ヶ月ここで生活することで、自分なりに気づいたことがあります。

今まで、ディスマスハウスは、住民みんなが家族のような雰囲気で暮らす場所であるべきで、

つまりなんか「みんな仲良し家族!」みたいな固定概念にとらわれていました。


でも、これはちょっと違うのかなって気が最近してきました。


これまで生活してきて、ディナー以外の時間に、あんまり住民のみんなで集まって団欒したりすることが少ないことに

不満というか、違和感を持っていました。(ディナー食い終わったらすぐそれぞれの部屋に帰っちゃうとか)

しかしよくよく考えてみれば、住民一人ひとり、家族だったり、友達だったり、彼女だったり、それぞれのコミュニティーを持っているわけで、

いつもディスマスハウスにいるわけではないし、

仕事も忙しいからハウスにいる時間も少ない人もいる。

そしてハウスは人の入れ替わりがたびたびあるので(ディスマスハウス卒業or刑務所に戻る)

中には仲のよい人、悪いひと、色々人間関係の濃淡もある。

そしてなにもり、住民はもう大人ですからね。


それで気づいたんですけど、


前回の記事にも書きましたがやっぱりディナーの時間が大事だなって。


一日の時間のなかで、みんなが一緒にあつまるのって、多分ディナーの時間しかないと思うんですね。
(週一回のハウスミーティングを除いて。これについては後日後述すかもです。)


どんなにみんながバラバラに動いてたとしても、このディナーの時間だけは、みんな一緒に過ごすんです。

日本でも、「同じ釜の飯を食ったほにゃらら」とか言いますけど、やっぱり一緒にご飯を食べて、一日の出来事を色々話して、

一緒に時間を過ごすことに、結構大きな意味があると感じていて、

このディナーが、ディスマスハウスにおいてすごい大事だと、最近気づいてきました。

だから、前回のブログで書いたとおりですけど、このディナーの時間をよりよいものにしようと決めました。

自分から会話を盛り上げたり、あとは何ができるかはまだちょっと考え中ですが、

これからはちょっとこのディナーの時間にこだわりたいと思っています。


なによりディナーの時間が自分の中で一番好きだしね。(飯がウマイから!笑)



マッハの勢いで一ヶ月が過ぎました。

残りの二ヶ月、一日一日大事に過ごして以降と思います。


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気づき

ディナーの後にリビングでのんびりしてたら、住民の一人であるアダムに「磯野、バスケしようぜ!」と誘われたので、いくことに。

いやーでもね、このアダム君、体格マジよくて身長も190ちょいくらいあるので、もやしのような日本人の僕よりひと回りふた回りもデカイわけですよ。

こんな奴とガチでバスケしたら(特に1対1とか)、
下手すれば捻挫どころか、全治2年くらいの怪我で無駄にVISA延長することになりそうだぜ!

とか考えててコートにいくまで足ガクガクでしたが、着いてみるとアダムの彼女+女友達もいて、

和やかにシューティングだけして終わりました。ほっ。

写真とってアップしたかったんですが、いかんせんいきなりのことだったのでカメラを忘れてしまいました。もったいない。

バーモント州は北部に位置することもあって、日が暮れるのが大体9時ごろなので、ディナーの後も全然明るいです。すばらしー。

そんなこんなで、朝ランの後、ディナー後、バスケ後の計3回シャワーを浴びるっていう、そんな一日も終わりまして、ちょっと今日は気づいたことがあったのでブログに書こうと思います。


ディスマスハウスでは、祝日を除いた毎日夕方6時、原則として住民の全員が一緒にディナーを食べます。

普段はご近所に住んでるボランティアクックの方(日替わり・結構の人数がいるっぽい)がディナーを作ってくださるので

その方も一緒に、大きなテーブルを囲んで、その日一日のことを話したりしながら、みんなで夕食を共にします。

このディナーで自分が個人的に好きなところは、
食べ始める前にスタッフの方が、みんな今日一日の中で、何か感謝したいことはあるかってことを聞くのが、習慣になっていて、

住民の何人かが、「ボランティアクックの方がいつも来てくれて感謝してる」とか「今日は仕事がもらえて感謝してる」とか「久しぶりのいい天気に感謝」とか何でも思い思い感謝の気持ちを述べていくんですね。

普段はわりとおちゃらけてるおっさんの住人とかが、
「ここにいられること、自分に新しいチャンスをくれたこと、ボランティアクックの方が来てくれ、またここにいる全員と共に食事が出来ることに感謝してます」

とか言ったりするんですね。

一日の中で、このディナーの時間、特にこの感謝を述べるときの時間が一番好きで、

なんだかうまい日本語が出てこないんですが、すごい神聖な感じというか、感動するというか、そんな感じがします。

正直、この「感謝発表コーナー」みたいなのは、形式化しちゃってて、同じようなことを何回も言ってたり、

誰も感謝を述べる人がいないとちょっと気まずいからっていうのもあって何人かいってるような感もあるけど(笑

それでも、この純粋に感謝を述べるっていうこの時間がたまらなく好きです。

なかなか感謝の言葉って口に出さないものだから、こう、改まっていう時間っていうのが良く思えるのかも、ですね。



...とまあそんな感じな毎日のディナーなんですが、今日のディナーはボランティアさんがいなかったり、みんなの集まりが悪かったりで、なんだか気まずい雰囲気...。

しーんとした中でのディナーだったんですが、これがさみしーし気まずいしよろしくない!!!

なんか、たまーにあるんですねこういう日が。

ボランティアの人と会話が弾まない日とか、ボランティアの人がいないときとか。






、いうことで僕決めました(唐突


毎日のディナーで最低一回は会話に食い込む!!!



というのもですね、今まで、話を振られたりしない限り、結構みんなの会話を聞くだけでモリモリ食ってたんですが、

(ネイティブ同士の会話が早すぎて食い込んでいくのにビビってたので)
(そしてモリモリ食いすぎてたら、「お前をいつかホットドック早食い選手権に出場させる」とかいわれる感じに)


それじゃあいかんなと。

どういう思考回路かというと

①毎日のディナーはディスマスハウスにおいてすごい重要
(「みんなが家族」みたいな雰囲気を味わえるのはやはりみんなで一緒にディナー食ってるとき!)
            ↓
②そんな大事なディナーが寂しい時間じゃよろしくない
            ↓
③そんなときこそディスマスふぁっきんマスコットの俺が盛り上げなくては!
            ↓
④じゃーディナーでの会話ふやそ。最低一回話題振ろう。会話に参加しよう。
英語力もあがるね!おれの存在感もあがるね!やったじゃん!イヤッホゥ!


というわけDeath。

ディナーを盛り上げる野郎になろうと思います。

盛り上げるっていうか、ディナーの時間がもっと楽しく、大切な時間になるように

すこしでも力になれればなと思ってます。ふぁっきんマスコットに何ができるか不明ですが、乞うご期待death。


そんな感じな最近でした。


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発展途上マスコット

最近ブログの更新をさぼりがちです。


と、いうのも前回のブログで宣言した毎日ランニングをちゃんと(土日を除いて)やっているおかげで

スーパー健康的生活を送っており、毎日10時11時にはすっかり眠くなってしまい、ブログを書く体力が残ってないからなんですね!!!





最近は、新住民が来たり、新しい仕事貰ったり、芝刈ったり(笑)、毎日夕立で雷だったり、スタッフの犬になつかれたり、湖で泳いだり、とまあ色々あった第3週目なんですが、全部書き始めると徹夜しそうなので機会があれば後日書きます...

とりあえず適当に写真だけ上げておこうかと

それッ

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我らがディスマス!

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湖水浴...すばらしすぎ感動

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USA!!USA!!USA!!

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(意訳)「ちゃんと働いてんのかァ?新人さんよォ」

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(意訳)「ホラてめえがサボんねェようにオレここでみはってから」



こんな感じでございました(てきとう



さて、早いもので、というかマッハのごとく月日が経っていってるんですが、

最近なんか中だるみしてきたような気がします。

環境にも仕事にも慣れたし、住民とも仲良くなってきたし


でもなんかもの足りないというか



特に住民たちとの人間関係。

仲良い人とは結構話すし、そうじゃなくても普通に話すし、

3週間にしてはまあ十分な出来といえば、そうなんだけれども

なんか、もっと仲良くなりたいなー。

家族のような存在っていうのが究極の最終目標?なんですが

全然その域にたっしてないし(3週間じゃ当たり前だけど)

俺 対 住民 ではなくて、ハウス全体の雰囲気を考えてみても

家族なんていえる感じじゃない気がする。

なんか住民同士でも仲良い人同士つるんでるとこと、そうでもないとこ、あと嫌われてる人もいるらしくて

なかなかムズカシイ!

以前のボーリングや、この前行った湖キャンプでも、近くにある他のディスマスハウスからは参加者多いのに

うちのディスマスからはちらほらしか参加しないし...

あまりまとまりってのを感じれないハウスでございます。

まあみんな仲良くってのは難しいってか無理なんかなー!


まあハウス全体の雰囲気はどうこうするのが難しいというか現時点で完全に俺の能力値の遥か彼方なもんで

俺個人のことを考えると

最近来た当時のアグレッシブ、絡んでいってやるぞ感が薄れてきた気がします。

先週は目標で「ランニング」を冗談で掲げましたが

今週は「アグレッシグうざいくらい絡んでくる野郎」を目標にがんばってみようと思います。



この前住民のひとりアドルフと適当に会話してて、

いやー俺チキンだから、みんなに受け入れられてるか不安で、私もう繊細な心がちぎれそうだわ...!とか言ってたら(てきとう)


「誰もお前のことは嫌っちゃいねえ。お前はディスマスのマスコットみたいなもんだ。」


とのお言葉を頂きました。笑。まあホントかどうか知らんけれども。

英語が劣るぶん、動きやアホなことでコミュニケーションを図ることが多いからかな

とりあえず、

よくわかんねー日本人のふぁっきん若造から

ディスマスのマスコットに昇格しましたやったね!

ということで、ディスマス内でもっと存在感発揮できるように今週はアグレッシブを目標にがんばります。

具体的には、いまだになかなか絡めない一番年の近いアレックス狙いでがんばります。今週こそは。でもアレックスと仲良くなるの時間かかりそー...

なんか、住民の人と仲良くなるために、自分から話しかける努力したり、喫煙所(ベランダ)に出てったのを見計らって後追ったり(笑)、今日は向こうから話しかけてくれた!とかで一喜一憂したり、

なんか俺まるで、
なかなか振り向いてくれない相手に片思い中の乙女みたいな心境です。


アホなこといってないで、明日のランニングに備え(笑)寝ます。それでは。


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決意

先日Dismasのスタッフのスーさんと買い物に。

スーさん「ッカスコゥ行くわよ。ッカスコゥに。大っきなスーパーマーケットよ。日本にはないの?」

って言うから、へへっ!そんなん聞いたことないっすね!日本にはないっすよ!有名なんすか??とか話してたら

つきました。看板にはCostcoの文字。へーこれが噂のッカスコゥね。お手並み拝見だぜ思ってたら、ん?


ッカスコゥ...? Costco...?



コストコじゃねえかどあほう!

流川くんもびっくりの発音の違いでしたね。
(ピンとこなかったひとはSLAMDUNKを読もう!笑)

いや、日本にもバリバリコストコありましたすいません。最近日本でもコストk...ッカスコゥは有名?みたいですね。

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これ

正直私は行ったことないんですけど、大学の後輩が「マジぃコストコやばいんですよぉマジ安いんです。えぇ~知らないんですかァ~?」とかいってたので、てっきり若者に最近流行りな何かお洒落なお店だと勘違いしてました。

もーね、なんでッカスコゥがコストコになるんだかわけわかんねえけど、まあぶっちゃけコストコのほうが呼びやすいよね。日本人的には。

ここで生活してて他にも色々発音で思うことがあり、

Rutland (Burlingtonの近く街。他のDismasHouseがある)は日本語だとルットランドだけど、英語だとゥラッランドに近いし、


あーあと他にも何かあったけど忘れてしまった。笑。




そんなこんなで、2週目終了!2週目の目標はこんなかんじでした。

①まだ話せてない人に積極的に話しかけていく。

②夏バテを克服せよ


どうだったかっていうと、まず②から、




夏バテ解消しました ヾ(●´▽`●)ノアハハン



ていうか、環境に慣れてきました。場所にも人にも。あと先週にくらべ涼しいのもあってか、体調は良好です。

住民の人とも馴染めて?きたし、別にハウスにいることでのストレスは感じません。最近アルフレッドにこんなものも貰いました。

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ででーん。HOW TO USE THE "F" WORD笑。

俺の英語力向上が加速しますねこれは。すばらしい。

壁に貼ったので毎朝部屋を出る前に見ます。笑。


そんな感じで体調はバッチリです。



次、①、絡んでない人に絡もう!ってやつ。

は、正直微妙でした...。あんまりアレックスとヒミーと絡めなかったです。むむむ。

まあたまに会話とかはするけど、そんなではないし、まだまだがんばらないといけなそうです。

でも落ち込むことだけじゃなくいいこともあって、今まであんまり絡んでなかったフィリップとこの前一緒にソフトボール観戦してきました!

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なんかアフガン・イラクで傷を負った帰還兵vs有名人スペシャルチームみたいな、チャリティ?ゲームを見に行ってきました。

よく見ると選手の方は義足をつけています。

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選手を盛大な拍手で迎え入れてるの図。

アメリカの対外政策、戦争とか、はっきりいって嫌いだし問題が多いと思うけど、

兵士一人一人に対しては、国のために自らを捧げるその精神に、純粋に尊敬します。

みんな家族とか友達とか大切な人がいるわけで。そんな中任務で危ない場所に行ったりね。



...話は戻り、

フィリップは60~70歳くらいで普段は割りと静かなんですが、この試合を一緒に見に行ったのをきっかけに少し近づいた気がします。

今まで一度も話しかけてくれたことなかったのに今日話しかけられたし。やったね!笑。

そんな感じで、まあ少しずつ絡めてない人とも絡めていけるといいかな!




はいー。じゃあ今週の目標いきます。

①絡めてない人にがんがん絡む

っていうのはそのまま継続なんですけど、

大事なのは次の目標...





アメリカに2週間いて、自分の変化というのに気がついてきました。


それも毎日、毎日、日がたつにつれてはっきりわかってきました。





俺、太ってきてます。



いやー飯がうまい!しかも毎日デザートでる!しかもそれ余るから次の日朝からケーキ食っちゃう!←

まじで太ってきてる。やばい。このままだと12週間で一番成長したのは、僕のおなかでした。てへっ。状態になりかねないので、

昨日ランニングシューズ買ってきました。ってことではい、今週というか、今週からの目標


毎朝走る


あぁがんばらないと。でもバーリントンは自然が多いし川もあるので、外走ってて気持ちよさそう。ランニングコースの下見もしてきたので、今週からまじでがんばります。



そんなこんなで3週目に突入します。最近時間がたつのが早い。もう2週間たったとか信じられません。

がんばりますー。



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