気づき
ディナーの後にリビングでのんびりしてたら、住民の一人であるアダムに「磯野、バスケしようぜ!」と誘われたので、いくことに。
いやーでもね、このアダム君、体格マジよくて身長も190ちょいくらいあるので、もやしのような日本人の僕よりひと回りふた回りもデカイわけですよ。
こんな奴とガチでバスケしたら(特に1対1とか)、
下手すれば捻挫どころか、全治2年くらいの怪我で無駄にVISA延長することになりそうだぜ!
とか考えててコートにいくまで足ガクガクでしたが、着いてみるとアダムの彼女+女友達もいて、
和やかにシューティングだけして終わりました。ほっ。
写真とってアップしたかったんですが、いかんせんいきなりのことだったのでカメラを忘れてしまいました。もったいない。
バーモント州は北部に位置することもあって、日が暮れるのが大体9時ごろなので、ディナーの後も全然明るいです。すばらしー。
そんなこんなで、朝ランの後、ディナー後、バスケ後の計3回シャワーを浴びるっていう、そんな一日も終わりまして、ちょっと今日は気づいたことがあったのでブログに書こうと思います。
ディスマスハウスでは、祝日を除いた毎日夕方6時、原則として住民の全員が一緒にディナーを食べます。
普段はご近所に住んでるボランティアクックの方(日替わり・結構の人数がいるっぽい)がディナーを作ってくださるので
その方も一緒に、大きなテーブルを囲んで、その日一日のことを話したりしながら、みんなで夕食を共にします。
このディナーで自分が個人的に好きなところは、
食べ始める前にスタッフの方が、みんな今日一日の中で、何か感謝したいことはあるかってことを聞くのが、習慣になっていて、
住民の何人かが、「ボランティアクックの方がいつも来てくれて感謝してる」とか「今日は仕事がもらえて感謝してる」とか「久しぶりのいい天気に感謝」とか何でも思い思い感謝の気持ちを述べていくんですね。
普段はわりとおちゃらけてるおっさんの住人とかが、
「ここにいられること、自分に新しいチャンスをくれたこと、ボランティアクックの方が来てくれ、またここにいる全員と共に食事が出来ることに感謝してます」
とか言ったりするんですね。
一日の中で、このディナーの時間、特にこの感謝を述べるときの時間が一番好きで、
なんだかうまい日本語が出てこないんですが、すごい神聖な感じというか、感動するというか、そんな感じがします。
正直、この「感謝発表コーナー」みたいなのは、形式化しちゃってて、同じようなことを何回も言ってたり、
誰も感謝を述べる人がいないとちょっと気まずいからっていうのもあって何人かいってるような感もあるけど(笑
それでも、この純粋に感謝を述べるっていうこの時間がたまらなく好きです。
なかなか感謝の言葉って口に出さないものだから、こう、改まっていう時間っていうのが良く思えるのかも、ですね。
...とまあそんな感じな毎日のディナーなんですが、今日のディナーはボランティアさんがいなかったり、みんなの集まりが悪かったりで、なんだか気まずい雰囲気...。
しーんとした中でのディナーだったんですが、これがさみしーし気まずいしよろしくない!!!
なんか、たまーにあるんですねこういう日が。
ボランティアの人と会話が弾まない日とか、ボランティアの人がいないときとか。
と、いうことで僕決めました(唐突
毎日のディナーで最低一回は会話に食い込む!!!
笑
というのもですね、今まで、話を振られたりしない限り、結構みんなの会話を聞くだけでモリモリ食ってたんですが、
(ネイティブ同士の会話が早すぎて食い込んでいくのにビビってたので)
(そしてモリモリ食いすぎてたら、「お前をいつかホットドック早食い選手権に出場させる」とかいわれる感じに)
それじゃあいかんなと。
どういう思考回路かというと
①毎日のディナーはディスマスハウスにおいてすごい重要
(「みんなが家族」みたいな雰囲気を味わえるのはやはりみんなで一緒にディナー食ってるとき!)
↓
②そんな大事なディナーが寂しい時間じゃよろしくない
↓
③そんなときこそディスマスふぁっきんマスコットの俺が盛り上げなくては!
↓
④じゃーディナーでの会話ふやそ。最低一回話題振ろう。会話に参加しよう。
英語力もあがるね!おれの存在感もあがるね!やったじゃん!イヤッホゥ!
というわけDeath。
ディナーを盛り上げる野郎になろうと思います。
盛り上げるっていうか、ディナーの時間がもっと楽しく、大切な時間になるように
すこしでも力になれればなと思ってます。ふぁっきんマスコットに何ができるか不明ですが、乞うご期待death。
そんな感じな最近でした。
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