こころ

2013年6月より、3ヶ月間アメリカ、バーモント州にてボランティアプログラムに参加。内容は主にボランティアに関してのこと。

写真

そういえば、Dismas Houseの写真をあんまり載せたことがなかったので、

今回はDismasHouseって何よ!っていう復習(?)もかねて、写真を乗っけてこうと思います。

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我らがディスマス。

~Dismas Houseの使命~

The Mission of Dismas of Vermont Is To Reconcile Prisoners With Society And Society With Prisoners.

(意訳:Dismas House の使命は、元囚人の社会復帰を促し、そしてまた社会と元囚人とのつながりを回復することである。)

Dismas House というのは、元囚人の社会復帰をサポートする場であり、Houseと名前がついているように、元囚人の人々が共同で生活する家です。スタッフの方は平日毎日出勤しますが、ボランティアである私はここで彼らと一緒に住んでいます。

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2階。部屋は全部で7,8部屋くらい。個室だったりシェアだったり、場合によります。現在の住民は私含めて9名

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リビング。一回のみクーラーが聞いてるので最近はみんなよくここにいます。手前のソファが焼きたてのパンみたいなのはご愛嬌。

元囚人の人々の中には、社会や家族とのつながりが絶たれた方もいて、出所後に帰るべき場所や人がいないために、再犯率が高く結局また刑務所に戻ってしまう方もいるそうです。(まあ実際そうじゃない人も多いけど。)

DismasHouseで、スタッフやボランティア、他の元囚人たちと共同生活を行うことによって、まず住むところ、そして何より人とのつながり、家族の様なつながりを彼らは新たに手にする機会を得る、そしてそれが社会復帰への大きな一歩となるそうです。

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キッチン

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ディナーテーブル。写真は昼間のですが、ディナーの時間はこの椅子が全部うまりみんなでわいわい食べます。大好きな場所。

住民たちはそれぞれ働いたり何なり日中はそれぞれバラバラに生活していますが、毎日夕方6時からのディナーは原則全員参加で、みんなで一緒に食べることになってます。

以前の記事にも散々書いたからあれなんですが、このディナーの時間がDismasHouseにおいて一番重要だと思っています。

そしてなにより地域ボランティアの人が作ってくれるごはんがめちゃうまい。ほぼ毎日デザートがでます。残りものは冷蔵庫に保存で、次の日朝からケーキという至福のひと時を味わえます。

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近くには川がある。自然がいっぱい。

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市街地。なんかBurlingtonは観光地らしく、人がいっぱいいる。


Dismas House of Vermont - YouTube


Former Dismas Resident Speech - YouTube

さて、こんな感じのDismasHouseでございました。

今私が滞在しているDidmasHouseは男性しか住んでいないので、ヤロー共の家って感じです。


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